日本を代表する歌姫美空ひばりによる、不死鳥ラップ!『お祭りマンボ』

スタッフの水野です。
お盆ですね。今日は美空ひばりのお祭りマンボについて書こうと思います。
この曲が作られたのは1952年。
僕は単純にこんな昔にこんな良い曲があったことが驚きです。
ラテン音楽であるマンボに、日本独特の暗いマイナー調のメロディを合わせた曲で、この曲はどちらかというと歌謡曲って感じではなく、ワールドミュージックだと思います。
 
この曲は特に展開があるわけでもなく単調な曲ですが、終始リズムが最高です。
ドアタマからいきなり入る「バン、バン、バンッ」というキメのリズムが早すぎたハードロックって感じで面白いです。
歌の途中でもこの「バン、バン、バンッ」というブレイクが入のが、最高に気持ちいいです。
 

 
この曲は日本のクラシックダンスミュージックといえる曲でしょう。
しかし、日本のダンスミュージックというのは、やさしい悪魔ほど相反するワードの組み合わせかもしれません。
日本人は音楽に合わせて踊るのが苦手な人種といわれています。
いや、日本は昔から祭りの国なのにどうして踊るのが苦手なんだ?
シャイな性格というのもあると思いますが、一説によるとそもそも体を動かすことが苦手なようです。
それは日本人がもともと農耕民族だからだといわれています。
腰を下ろして根が張るほどしっかり踏ん張った状態で、基本下半身は動かしません。
動かすのは田植えをする上半身。
そして、踊りが上手くリズム感があるといわれるのはルーツが狩猟民族だからだそうです。
大地を走り回り、高く飛び上がる。獣の呼吸に合わせて体を動かす。
上半身は勿論、下半身を動かすことが発達しているのです。
確かに日本の踊りは振り付けです。盆踊りでも動かしているのはほとんど手のみ。
90年代後半くらいからブームになったパラパラもほぼ手しか動いていません。
これは一説でしかありませんが、なんだか納得させられました。
 
そして歌が何とラップ。
抜群の歌唱力を持っており、日本を代表する女性歌手の彼女がラップ?
日本の歌というかリズムは基本表で取ります。しかし彼女はちゃんと裏でリズムを取っていて、それはまるで早すぎたラップのようなのです。
 
この曲は、原六朗がお祭り好きな江戸っ子気質をテーマに作詞作曲し、編曲までこなしたそうです。何度も言いますがあの「バン、バン、バンッ」が最高で、彼がこのリズムを入れてくれたお陰で(僕にとっては)最高の出来だと思います。
美空ひばりの曲の中でもアップテンポな曲で、彼女自身もお気に入りだったそうです。
それにしても彼女は身長147cmとかなり小柄なのにあれだけ迫力のある声を出すのには驚きです。
 

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