奇跡のジェットコースター行進曲、サウスポー/ピンクレディー

いつもご覧頂きありがとうございます。
スタッフの水野です。
 
今回はピンクレディについて少し書きたいと思います。
ピンクレディは世代を超えて認知されている昭和アイドルの一つだと思います。
現在でも二人ともバラエティ番組やテレビドラマに出演されています。
 
僕が彼女の曲の中で一番好きなのが、サウスポーという曲です。
リズムとメロディが最高にかっこいいです。
 

 
それぞれのメロディどこを切り取っても、
サビとして成立しそうなメロディが揃っていると思います。
そんなインパクトの強いメロディたちをギュッと束ねて、かつ気持ちよく流れるように自然に聞こえるように作られているのは見事だと思います。
こういうそれぞれがそれぞれで独立しているメロディを一曲にしようと思うと、どれかを余らせてしまったり、くどくなったり、曲自体がややこしくなったりするのですが、これほど纏まりがある一つの曲として完成されているのはさすが都倉俊一です。
 
展開が早く見ている人に考えさせる暇を与えない映画をジェットコースタームービーと呼びますが、この曲はジェットコースターソングだと思います。
 
音の作り方や歌詞でそれを全く感じさせないですが、このメロディはどことなく軍歌のように聞こえます。
また、ロシア民謡のようなコサックダンスでも踊りながらところどころ「ハイ!」って掛け声が入りそうなかのような曲です。
 
僕がこの曲で特に好きな箇所は、「私ピンクのサウスポー」というサビの後、
「きりきり舞いよ!きりきり舞いよ!」という所でドラムが、
裏拍でハイハットを入れるところです。この裏拍がカッコいいです。
上に貼り付けたYouTubeでいうところの1:43~と3:12~です。
「(ド)ツーツー、ドドン! (ド)ツーツー、ドドン!・・・ドン、ドン、ドン、ドン・・・」
と盛り上がって16ビートに切り替わるのがとてつもなくカッコいいです。
こうやってドラムだけ聞いてみたりすると何とも忙しい曲に聞こえます。
 
こういったキメ(ブレイク)が多いのが、良い意味で、胡散臭くて、ダサくて、たまりません。
 
ところどころ露骨に音量の大きいシンセサイザーなど、おそらく当時の最先端であった技術が今になると途端に古臭いと思えてしまうのが、実に惜しいところです。
バンド編成+オーケストラのみのシンプルなアレンジであったら、その古臭さを感じさせなかったでしょう。
しかし、それが昭和歌謡ポップスとしての良さなのかも知れません。
 
 
この曲は、第9回(1978年)「日本歌謡大賞」放送音楽賞・歌謡大賞を受賞し、第4回(1978年)「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」ベストアクション賞受賞しました。
また「FNS歌謡祭」優秀歌謡音楽賞も受賞しています。
 
 
また、余談ですが、僕はテレビゲームが好きで、
ファイナルファンタジーというゲームのバトルシーンの曲を聞いていた時、
「この曲なんかどっかで聞いたことある曲だな」と思っていたのですが、おそらくこのピンクレディのサウスポーなのかなと思います。

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