荻野目洋子のダンシング・ヒーローで盆踊り?

スタッフの水野です。

今回は荻野目洋子のダンシング・ヒーローについて書こうと思います。
昭和歌謡も時代が変われば、音楽性も変わっていったのでしょう。
演歌や民謡などの日本的なメロディの曲や、アメリカやフランスのポップスのような曲が多かった歌謡曲に次第に、ビートルズなど欧米の影響からバンドサウンドの曲が加わり、広がっていきました。
80年代に入ると、時代はバブルに突入し、ディスコブームが到来します。

荻野目洋子も『ダンシング・ヒーロー』でディスコブームに乗っかりました。
これが大ヒットとなり、彼女自身、最大のヒットを飛ばした曲です。
 

 
この曲、ダンシング・ヒーロー(原題/Eat You Up)は海外のAngie Goldという歌手のカバー曲なのです。
おそらく70年代後半から80年代にかけてディスコシーンを盛り上げた人なのでしょうが、
僕はこのAngie Goldという人を知りませんでした。
 

 
二つを聞き比べてみましたが、Angie Goldの方はシンプルなベース音を強調させていて、歌もパワフルでブラックミュージックのイメージがあり、グルーヴィな印象。
荻野目洋子の方は、ベースも動いており、打ち込みビートが印象的で、上モノ(ベースやドラムなどの低音の上に乗っている音)が全体的に賑やかでプラスティックな作り。
音の作り方が違っていて、これは日本人とアメリカ人のダンスの違いにも見えて面白いです。
欧米人はベース音やビートに乗せて体を動かし、日本人はメロディに合わせて振り付けを踊る、というイメージがしっくりくるような印象を受けました。

こうやってこの曲をじっくり聞くことは今まで無かったのですが、
この曲のイメージはどちらかというと、イギリスのバンドDead Or Aliveの『You Spin Me Round』という曲に似ている気がしました。
この曲は日本でも大ヒットしているので聞いたことある人も多いと思います。
上モノがキラキラしており賑やかな音の作りが似ているように感じます。

僕はDead or AliveのYou Spin Me Roundが大好きだからか、日本人だからかは、分かりませんが、ダンシングヒーローの方がカッコよく感じました。

しかし、やはりただのユーロビートでは決してなく随所に昭和歌謡らしさがあります。
まずイントロでなぜかエレキギターを入れるのが昭和歌謡らしいです。
ベースラインがメロに沿って動く感じは歌謡曲らしいです。

そういえば、友人に一宮出身の人がいるのですが、
彼にとって、子どもの頃に行った夏祭りの盆踊りといえば、このダンシング・ヒーローだったらしいです。
僕は盆踊りにこんな曲かかった記憶ないですし、何かの間違いかと思っていましたが、
調べてみると、愛知県の尾張北部地域、岐阜県の美濃加茂市の盆踊り大会ではしばしば使われる定番ナンバーなんだそうです。
盆踊りをダンスというのかは分かりませんが、この曲で盆踊りを踊る画はまったく想像できません。

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