週刊プレイボーイで昭和アイドルを振返る1“1966年創刊から1967年”

1966年11月15日 週刊プレイボーイ創刊!

平凡社から発行された平凡パンチに遅れること2年。
1966年11月15日、集英社は週刊プレイボーイを創刊しました。

週刊プレイボーイ1966年創刊号

週刊プレイボーイといえば表紙は女性アイドルと相場は決まっていますが、創刊からしばらくはイラストの時代が続きました。
おなじみのアイドルのグラビアもありません。

週刊プレイボーイ創刊号 目次

プレイボーイというネーミングは、アメリカでの人気成人雑誌「プレイボーイ」の日本版週刊誌というところからはじまったと思われます。
記事やグラビアも本場アメリカのプレイボーイから転載したようなものも多く見られます。
その一番とも言えるのが、プレイメイトのグラビア。
プレイメイトの定義は、米国プレイボーイのグラビアに採用された女性という意味だそうです。

このプレイメイトのグラビアは週刊プレイボーイの真ん中あたりを毎回占領。
創刊号でも掲載がありました。

週刊プレイボーイ1966年創刊号 プレイメイトグラビア

プレイメイトの週刊プレイボーイ掲載は、集英社が月刊プレイボーイを創刊する1975年まで続き、その後、月刊プレイボーイに移行したようです。

週刊プレイボーイ創刊号のグラビアにはラクェル・ウェルチが登場。
映画「恐竜100万年」に出演。20世紀最高のグラマーと評されていた頃のものです。

週刊プレイボーイ1966年創刊 ラクェル・ウェルチ

特集記事としてマリリン・モンローの死の真相に迫るというものがあり、時代を感じさせます。

2号になると表紙は女性の裸にペインティングなどをして、動物に見せるという作品が表紙に採用されています。

週刊プレイボーイ1966年2号

グラビアはこの当時、マリリン・モンロー、ブリジッド・バルドーと並ぶセクシー女優と言われたクラウディア・カルディナーレが飾っています。

週刊プレイボーイ1966年2号 クラウディア・カルディナーレ

この頃は車の記事やグラビアが数多く見られます。
対象の若者の興味がかなりある分野だったということでしょうか。
このグラビアは全米67ニューモデルという特集グラビアです。

週刊プレイボーイ1966年2号 全米67ニューモデル

1966年4号のグラビアではダリとモデルがアート作品を作るという興味深い内容が紹介されています。
週刊プレイボーイ1966年4号週刊プレイボーイ1966年4号 ダリとモデル

1967年1号はブリジッド・バルドーのグラビアが掲載

1967年1号にはフランスのマリリン・モンロー、20世紀ヨーロッパを代表するセックスシンボルと呼ばれたBBことブリジッド・バルドーが登場しています。

週刊プレイボーイ1967年1号 週刊プレイボーイ1967年 ブリジッド・バルドー

全くもってこの頃の週刊プレイボーイには昭和アイドルが登場しません。
表紙からしても、日本らしくならないように意識していたのかもしれませんね。

週刊プレイボーイ 1967年後半 昭和アイドルグラビア初登場!

星瞬堂が所有するデータでは、はじめて日本人女性が週刊プレイボーイのグラビアに登場したのは1967年43号の麻生れい子になっています。
麻生れい子は「嘆きのジョー」などの映画出演があるようです。

週刊プレイボーイ1967年10/31号 週刊プレイボーイ1967年 麻生れい子

47号では桑原幸子がグラビアを飾り、太地喜和子の記事が掲載されています。

桑原幸子は1967年の映画「続大奥(秘)物語」に出演しているようですが、出演者の名前の一覧にも名前がありませんので、端役だったのかもしれませんね。
「続大奥(秘)物語」の主演は小川知子、緑魔子です。

週刊プレイボーイ1967年43号 週刊プレイボーイ1967年 麻生れい子

49号では前田美波里がグラビアに登場!

しかし、これではまだ昭和アイドルがグラビアに必ず掲載されているその後の週刊プレイボーイのスタイルからはかけ離れています。
アイドル度がいくらなんでも低すぎますよね。

しかし、1967年12月12日49号では前田美波里が5ページに渡りカラーグラビアに登場。
かなり私たちが知っている週刊プレイボーイに近づいてきました。
前田美波里は1966年資生堂キャンペーンガールとして人気となりました。
その後、本格舞台女優として活躍していることは私が書くまでもないでしょう。

この49号のグラビアの撮影は秋山庄太郎。
この頃は秋山庄太郎がアイドルを撮影することが多かったようですね。

週刊プレイボーイ1967年49号 週刊プレイボーイ1967年 前田美波里

さて、翌年1968年から、少しずつですが、また私たちが知っている週刊プレイボーイのスタイル近づき、昭和アイドルたちもたくさん登場するようになります。

次の記事はこちらです。
週刊プレイボーイで昭和アイドルを振り返る2 1968年

では、

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