Amazonプライムビデオが日常に入ってきました。
あまりレンタルビデオなどを利用しなかった妻も見るようになり、私も先日、松田優作さんの映画「野獣死すべし」「蘇る金狼」を観賞。
古本屋としては正直、オンデマンドの普及は喜ばしいことではありません。
ビデオ、DVD、Blu-rayなどと形に残らないと商売にならないからです。
その一方、世の中が便利になるのは嬉しいこと。
確かに見たい時に見れる。物がないから借りに行く返しに行く手間がない。リーズナブルといい事ずくめです。
それにしても松田優作さんのカッコイイこと。
松田優作さんといえばドラマ「探偵物語」の少しコミカルなキャラクターが好きな方もいるでしょうし、ドラマ「太陽にほえろ!」の刑事役がお好きな方もいるでしょうし、後期の文芸作品などに出演していた俳優松田優作が好きな方もいるでしょうが、私はやはり大藪春彦の原作の映画の主人公を演じる松田優作さんが好きですね。
悪の野望にむかって着々と準備をし、クールにそれをこなしていく姿が「らしい」と思ってしまうのです。
ないものねだりというヤツかもしれません。
てことで、ついついAmazonプライムビデオで2作品のタイトルを見つけ、観てしまったというわけです。
あらためて観ての感想は悪いやつは最後はうまくいってはいけないという世の中の風潮があったのか、最後はどちらも命をおとすようになっていること。
やり遂げて欲しいと思ったのは私だけではないでしょう。
昭和アイドルコレクション買取をしている星瞬堂では松田優作さんに関するコレクション、グッズ、DVD、映画台本などの買取を積極的に行っております。