まじめな洋画を紹介していた映画の友が、EIGA NO TOMOになって、日活ロマンポルノなどのアダルト映画を紹介する雑誌に変貌を遂げたのは1970年代映画ファンにとっては衝撃の事件だったでしょう。
しかし、今となっては洋画を紹介していた映画の友よりも、EIGA NO TOMOの方がお宝というのは皮肉なものです。
1980年代になってからは比較的、本も残っているため希少性は低く、値段はさほどでもありませんが、それでもそれなりの価格での買取は可能です。
表紙は当時の人気アイドル。
中森明菜、浅香唯、浜田朱里など。
画像の通り、その多くが水着というのもありがたい限り。
ティーンエイジャーにとっては、表紙にひかれて買って中を見たら、アダルト映画の紹介ばかりで慌てるといったことがよくありました。
というか、それが狙いだったのかな。